北里大学客員教授 伊藤剛さん
―男女とも冷え症の中で最も多い「下半身型」冷え症とは?
腰から下、特に脚が冷えるタイプです。主な原因は、お尻や腰、そしてふくらはぎの筋肉が凝っておこる血行不良です。
若い女性に多い
長時間のデスクワークや、家で座ったままの生活をする人にみられます。冷え症外来では5割以上を占めています。男女ともに加齢とともに多くなりますが、若い女性にも多いのが特徴です。
座ったままでいると、お尻にある梨状筋(りじょうきん)という筋肉が凝り固まることにより、その下にある坐(ざ)骨神経を圧迫し、同時に下半身の動脈血管をコントロールする自律神経の交感神経を刺激します。すると脚の動脈血管が締まり、血流が低下するため脚の冷えを起こすのです。
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