映画「谷口善太郎 たたかう小説」111分
農民や労働者の暮らしや苦難を生き生きと描いたプロレタリア作家で、戦後は日本共産党の衆院議員も務めた谷口善太郎の生涯を追ったドキュメンタリー映画「谷口善太郎 たたかう小説」が完成しました。3月以降、各地で上映の予定です。土本貴生監督に製作への思いを聞きました。
北野ひろみ記者
土本監督が映画を企画・製作したきっかけは、評伝『谷善と呼ばれた人――労働運動家・文学者・政治家として』(谷口善太郎を語る会編)を手にしたことでした。
「この評伝が非常に面白かったんです。私は谷善(たにぜん=谷口の愛称)が住んでいた京都の出身なので名前はなんとなく存じ上げていましたが、谷善ってこんな人だったのかと驚きました」
そこから谷口の小説を集め「むさぼるように読んだ」と言います。
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