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日曜版  |  記事

大軍拡マネー 利権独占のカラクリ
基地強靱化事業 自民・松山参院会長の親族企業が受注
“技術協力業務”契約の業者がその後の工事も自動的に契約

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佐藤正久前参院議員(左から5人目)は25年1月に「防衛施設強靱化推進協会」の新年賀詞交歓会に「議連メンバーとともにお招きいただいた」と書いてSNSに写真を投稿していました。写真には、自民党の松山政司参院議員会長の姿も(右から7人目)=佐藤氏のXから(矢印は編集部)

公取関係者“談合の可能性” 防衛局は調査も通報もせず
1面のつづき
 自衛隊基地の強靱(きょうじん)化=最適化事業で異例の入札中止の理由といわれている2枚の告発文書。「地元業者の公平な参画に向けた公正な業者選考の実施について(要望)」と記されたものは、松山建設についてこう書いています。「前回の築城(ついき)基地ECI業務を受注した県内建設会社が別の大手ゼネコンに鞍(くら)替えして本案件にも参加している」「実弟の社長は防衛施設強靱化推進協会九州支部の副支部長という立場でありながら、本案件の参加資格を有する県内同業202社を顧みず福岡のECI事業の独占受注を目論んでいる」

福岡県内で2件
 福岡県内で予定されている自衛隊基地強靱化事業は二つ。今回中止となった「福岡地区(8)施設最適化」事業と、すでに入札が行われた、航空自衛隊築城基地の強靱化事業です。「築城」の事業も、工事規模は300億円以上500億円未満と巨額です。

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