投票まで2カ月と迫った沖縄県知事選(8月27日告示、9月13日投票)。「オール沖縄」の玉城デニー知事が3選を目指します。同県政継続を訴える元県議(公明党・県民会議無所属会派)で元金武町長の吉田勝広さん(81)(元県政策調整監)に思いを聞きました。
デニー知事は「政府にモノ言う知事」です。全国への発信力も強い。沖縄の知事をかえれば、軍拡路線を加速する契機になる。だから政府は知事選で総力をあげてデニー県政をつぶしにくるとみています。負けることが許されない選挙です。
私は沖縄戦で米軍が上陸する4日前、金武のガマ(自然壕=ごう)で生まれました。「泣き声で敵に見つかる」と周囲が嫌がり、母は弾雨の中、(沖縄では防風林として植えられる)フクギの並木で3日間をしのぎました。
戦後すぐ、米軍キャンプ・ハンセンができたころ、女性がイノシシと間違えられ、米兵に射殺された事件がありました。
私も英字新聞を売り歩いていて米兵に首を絞められて気絶したことがあります。女性射殺の米兵も、私の首を絞めた米兵も、どちらも収監されず、憲兵が後ろにつくだけで自由に歩いていました。
米軍機が墜落して児童など18人が犠牲になった宮森小学校ジェット機墜落事故(1959年)の現場(うるま市)も見ました。米軍が学校を封鎖し、琉球警察は手出しもできない。わじわじ(怒り心頭)しました。
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