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日曜版  |  記事

福岡県議長が議員辞職
県民の怒りが追い詰めた
「オール与党」が生んだ金権腐敗

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政治資金パーティーの開催経費に政務活動費を支出していた蔵内勇夫氏。日曜版の指摘後、政務活動費計約325万円を返還しました=2022年6月(福岡ワンヘルス協議会のサイトから)

豪華海外視察や議長ポストをめぐる金銭授受疑惑の渦中にある福岡県議会の蔵内勇夫議長(自民党)が議員辞職すると表明しました(24日)。県民の怒りの声が広がり、追い詰められたもの。しかし辞職で幕引きは許されません。県議会に百条委員会を設置するなど、真相究明が求められます。

 同県議会で問題となっているのが、議長・副議長ポストをめぐる金銭授受疑惑。複数の議長・副議長経験者らが、蔵内氏ら自民党県議団の幹部に多額の現金を要求されて支払った、と証言しています。同党県議団幹部が主導し、議長・副議長ポストをカネで売り買いしてきたという重大疑惑です。
 17日の福岡県議会臨時会。計約2千万円を自民党県議団幹部に支払ったと証言した県議(自民党を離党)が提出した、蔵内氏に対する議長辞職勧告決議案の採決が予定されていました。しかし自民党県議が採決の中止を求める緊急動議を提出。賛成多数で可決され、決議案の採決は見送りとなりました。自民党県議団のうち疑惑を証言した1人を除く全員が賛成し、立憲民主党の県議らも賛成しました。

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