謝花喜一郎さん
1面のつづき
翁長さんは自民党県連幹事長だった人でした。2014年の知事選で「辺野古ノー」の公約を掲げて当選しました。私は最初、半信半疑でした。16年に知事公室長になり、翁長さんから言われたのは「自分は保守でも沖縄の保守。ノーと言うべきは言う。沖縄県民が自分で認めた基地はない。自分の時代につくらせるわけにはいかない」ということでした。
翁長さんは政府に屈しない沖縄の知事の姿を県民に見せてくれました。基地を押しつける政府に「政治の堕落だ」と言い切りました。県の承認撤回に、辺野古工事が中止になった場合に生じる損害賠償請求を政府がちらつかせた時も「全責任は自分がとる」と職員を励ましました。「この人は本気だ」とわかりました。
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