平和を願い歌った愛知の合同合唱団。「教え子を再び戦場に送るな」をテーマに開催された教育のつどいの全体集会で=8月21日、名古屋市
戦争は二度と起こってほしくない-。事実にふれた子どもたちが、自分たちの未来に抱いた願いです。戦争準備が進められるなか開かれた今年の教育のつどい(8月21~23日、愛知県名古屋市)では、戦争と平和に向き合う子どもたちの姿がいきいきと語られました。
本吉真希記者
五つの教育フォーラムや19の分科会が開かれた「みんなで21世紀の未来をひらく教育のつどい 教育研究全国集会2026」。分科会「子ども・青年たちの生きたい社会づくり」で、東京都江戸川区の公立小学校教諭は、6年生だった児童たちの卒業後を含む3年間の実践を報告しました。
きっかけは憲法の学習でした。クラスの子どもたちに「憲法三原則のなかで最も大切だと思うものは何か」と問うと、24人中22人が「平和主義」と答えました。当時、ロシアの攻撃から逃げ惑うウクライナの子どもたちの姿をインターネットで見聞きしていたからです。教諭は「子どもたちは平和教育を『自分たちの生存に関わる切実な学び』として求めている」と強く感じました。
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