■「100万カットの記憶」 水俣や韓国、ベトナムで写真を撮り続けてきた報道写真家・桑原史成(しせい)(89)の半生を追ったドキュメンタリー映画「100万カットの記憶」が5日から東京・ポレポレ東中野ほか全国順次公開。98分。
桑原は、1962年に水俣を撮影した作品で報道写真家として歩み始めます。64年に日韓国交正常化前の韓国を訪れて以来、激動の韓国や北朝鮮、ベトナム戦争、ソ連崩壊などをテーマに市井の人々を撮影。2014年には土門拳賞を受賞しています。
韓国出身のコ・ヒヨン監督は桑原の残した記録に感銘をうけドキュメンタリー化を決意。「歴史は文章として書くことができます。でも、写真はその時に撮らなくてはならない。先生の写真はその空白を埋めてくれた」と語っています。
映画は桑原の写真とともにその足跡をたどり、90歳を目前にした桑原と水俣や韓国で被写体となった人たちを訪ねます。
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