東京・シアター・イメージフォーラムほか全国公開中。デンマーク、チェコ。90分
カラバシュはロシア・ウラル山脈の麓、人口1万で銅精錬所があるまち。その第一初等・中等学校はウクライナ侵攻でどう変わったのか。“名も無き抵抗者”の記録です。
同校出身でもある教師・パヴェル・タランキンは、行事の企画、ビデオ撮影を担当しています。学校の自室を開放し、生徒たちとおしゃべりをしたり楽器を奏でたり。そこにはまだ自由と民主主義があり、彼はその仕事に愛着と誇りをもっていました。
ところが、2022年2月、プーチン政権のウクライナ侵攻で一変しました。子どもたちを“未来の兵士”として育てる国家方針を発令。学校では、生徒による愛国歌の合唱、ウクライナや欧州諸国を敵視するスピーチが日常化します。軍人による兵器の説明、訓練も始まるのです。
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