スクープ 社会 人権・環境 経済・生活 政治 国際 お役立ち ひと・インタビュー くらし 芸能・文化 スポーツ レジャー 若者・子ども 連載 赤旗 科学 日本共産党
#日本共産党 #選挙 #レシピ #映画 #音楽 #戦後80年 #文学 #読書 #旅 #経済これって何

日曜版  |  記事

シネマ館 ペリリュー―楽園のゲルニカ―
“捕虜は恥” 投降を巡る葛藤

メイン画像

5日から全国公開。106分。©武田一義・白泉社/2025「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」製作委員会

第2次世界大戦の日米戦で最激戦の一つだったパラオ諸島ペリリュー島での戦いがアニメーションになりました。ヤングアニマル誌で連載された武田一義の原作漫画そのままのほのぼのとしたタッチから、戦争の狂気、悲惨さが痛烈に伝わってきます。
 漫画家志望の心根の優しい青年、田丸一等兵は絵の才能を買われ、亡くなった日本兵の最期の姿を遺族に向けて記す功績係の任務を命じられます。1944年9月15日、米軍の一斉攻撃が始まります。仲間が次々と命を落とす中、生き延びたわずかな将兵らは飢えと恐怖におびえながら、来る当てのない援軍を待ち続けるのですが…。

購読申し込み

ログインする

前の記事 次の記事

一覧へ戻る