トレーニングをする菅野さんと、人懐っこい馬のラブ(17歳)
アニマルセラピー(動物介在療法)の一つである、馬とふれ合う「ホースセラピー」の普及にとりくむ青年がいます。「ワークくわの木かなぎライディングパーク」(島根県浜田市)で児童指導員をしている菅野(すがの)宏美さん(33)です。ホースセラピーを通じて「子どもたちの成長を間近で見られることがうれしい」とやりがいを語ります。
目黒健太記者
島根・浜田市
「かなぎライディングパーク」は、中国山地の山並みに囲まれた広大な自然の中にあります。
菅野さんは、障害のある子どもたちなどを支援する放課後等デイサービス(通称「ポニー」)の児童指導員です。年間のべ約3000人の小・中学生、高校生にホースセラピーを行い、13頭の馬の世話やトレーニングなども担当しています。
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