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日曜版  |  記事

たび 大阪市
東洋の巨大軍都 遺構を歩く

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大阪市を訪れ、大阪城公園内と、その周辺にある戦争遺跡をめぐりました。ガイドをしてくれたのは、『大阪 戦争モノ語り 街かどの「戦跡」をたずねて』の著者・森田敏彦さんです。
 大阪城ホールの入り口南東に「砲兵工廠(こうしょう)跡」と刻まれた石碑が立っています。大阪砲兵工廠は、陸軍の兵器製造所として1870年に開設され、アジア・太平洋戦争の終結まで巨大化の一途をたどりました。
 終戦時、本廠の敷地は130万平方メートル。200ほどの工場が並び、6万数千人が働く「東洋一の兵器工廠」でした。工廠全体の1944年度の生産額は、約5億3千万円(現在の価格で数千億~1兆円以上)。陸軍の全兵器生産額の26%を占めていました。

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