スクープ 社会 人権・環境 経済・生活 政治 国際 お役立ち ひと・インタビュー くらし 芸能・文化 スポーツ レジャー 若者・子ども 連載 赤旗 科学 日本共産党
#日本共産党 #選挙 #レシピ #映画 #音楽 #戦後80年 #文学 #読書 #旅 #経済これって何

日曜版  |  記事

メディア・芸能業界の構造的性暴力
勇気ある告発が次に続く力に
消された声聞かなければ

メイン画像

左から南さん、森崎さん=2月7日、東京・渋谷区

「彼女を一人にしてはいけない」が出発点でした。「メディア・芸能・芸術の構造的性暴力を終わらせる実行委員会」主催のシンポジウム「フジテレビ問題から1年、消された声を聞く」。見えてきたのは、勇気ある告発の連鎖でした。
 板倉三枝記者

シンポジウム開催
 登壇者は4人。南彰さん(琉球新報編集委員・新聞労連元中央執行委員長)が進行を務めました。「彼女」とは2018年、福田淳一財務事務次官(当時)によるセクハラを告発したテレビ朝日の記者です。身の危険を感じた記者が音声を録音。その声はネット上に公開されました。

公人による加害
 パネリストの松元ちえさん(新聞通信合同ユニオン委員長・ジャーナリスト)は「会場で再生しようと思ったんですけど、気分が悪くなるくらい、ひどいのでやめました」と話します。
 「当時は被害者がバッシングを受けることが頻繁でした。加害者は公権力。会社から報復行為を受けないよう、集団的に声をあげていこうと『メディアで働く女性ネットワーク』という団体を立ち上げました」
 同じ頃、メディアの労働組合が行った実態調査では74%の女性がセクハラ被害の経験があると回答。性的関係の強要もありました。加害者は警察や行政機関の役人などで権力格差を背景に性暴力が行われていました。しかし大半が泣き寝入り。松元さんは会見で仲間の告発文を読み上げます。

購読申し込み

ログインする

前の記事 次の記事

一覧へ戻る