27日から東京・Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下ほか全国順次公開。ベルギー、フランス。104分
さまざまな背景を持つ若い母親たちが、赤ちゃんと自分自身のこれからの人生を選択するため一時的に身を寄せるベルギー、リエージュ近郊の母子支援施設。本作は、「息子のまなざし」「サンドラの週末」などのダルデンヌ兄弟が監督・脚本を手がけ、そこで暮らす5人の少女たちの日々を描いた群像劇です。
自身の出産を目前に、生まれてすぐ自分を養子に出した顔も知らない母親に会いたいと願う少女がいれば、自分と同じ環境に置かないために娘を養子に出すことを決意する少女もいる。物語が進むにつれ、貧困やいびつな家族関係など彼女たちが困難な状況に置かれている原因は親世代から引き継がれてきたものだということがわかってきます。
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