記者の名刺画像をSNSにさらし続けている日本維新の会の藤田文武共同代表
日本維新の会の藤田文武共同代表が、赤旗日曜版記者の名刺画像を自身のSNSにさらした問題で新展開です。藤田氏の投稿を引用して記者を名指しして「調子に乗って刺されないように」などと投稿をした人物を警視庁原宿警察署は脅迫容疑で書類送検(13日付)しました。藤田氏による記者の名刺さらしが脅迫事件に発展したもの。藤田氏はいまだに名刺画像を削除しておらず、人権を守る立場の政権与党幹部としての資格が問われます。
名刺さらし いまだ継続
原宿署は12日、昨年11月に告発状を受け取った脅迫事件の捜査の結果、被疑者を特定できたため、13日付で検察庁に書類を送付する、と編集部に連絡してきました。
脅迫投稿の被疑者は、日曜版(4月26日号)が報じた関東地方在住の建設業の50代前半の男性です。この男性は4月15日、弁護士とともに日本共産党本部を訪問。「大変な恐怖を感じさせ、多大なるご迷惑をおかけしてしまったことを深くお詫(わ)びいたします」との謝罪文を記者に渡し、謝罪しました。
藤田氏は昨年10月30日未明、自身のX(旧ツイッター)に、公金還流疑惑を取材していた日曜版記者の名刺画像を投稿。被疑者の男性は昨年11月、藤田氏の投稿を引用し、日曜版記者を名指しして「顔もあちこち出ているから、調子に乗って刺されないように前後左右気をつけていないといけない」と脅迫投稿をしました。
赤旗編集局長と日曜版編集長は、この投稿が刑法222条の脅迫罪にあたるとして、昨年11月14日付で原宿署に告発状を提出。被疑者の男性は翌15日に原宿署に出頭しました。男性は昨年12月、家宅捜索を受けパソコンなどを押収されたと編集部に説明しました。書類送検を受け、今後、検察が起訴か不起訴かを判断します。
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