2025年度のアメリカ米の輸入量は、国家貿易のミニマム・アクセス米(MA米、年間77万トン)のうち50・6万トンです。(玄米換算)
民間貿易でアメリカ産米の輸入が急増しています。25年度は前年度から約200倍に増え、玄米換算で約9万トンです。MA米とあわせ約60万トンとなり、国内生産第1位の新潟県の25年産の量に肩を並べます。MA米は無税ですが、高関税がかかる民間輸入の急増の要因は、政府が23年産米不足を招き、備蓄米放出を遅らせ、米価高騰をもたらしたことです。
昨年7月、政府は日米関税協議で、アメリカ産米の輸入「75%増」を合意しました。民間輸入を含めたものとはいえ毎年約35万トンを固定的に輸入してきたアメリカ米の75%増=60万トン達成をめざして輸入拡大を実行してきたのです。
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