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日曜版  |  記事

歴史に向き合う 長生炭鉱
戦時下 朝鮮人・日本人183人が犠牲に
尊厳回復は日本政府の責任

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顎を突き上げ、あおむけに倒れる犠牲者と、その左奥で尻を上げてうつぶせに倒れている犠牲者(水中探検家・伊左治佳孝さん提供)

「84年前でも、人の命の重みや尊厳は変わらない」。祖父の帰りを強く望む遺族の言葉です。長生炭鉱(山口県)の海底坑道には、戦時中の水没事故犠牲者の遺骨が今も残されています。日韓両政府は、民間が収容した遺骨のDNA鑑定を実施すると決めました。日本政府に問われているのは遺骨の収容と返還です。
 本吉真希記者

DNA鑑定 日韓政府が実施で一致
 「両国が歴史の問題で人道的事案から協力していく、小さいながらも非常に意味のある第一歩になる」。韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は、5月の日韓首脳会談後の共同記者発表で長生炭鉱の遺骨問題に言及しました。近くDNA鑑定が始まるとし、鑑定の協力推進で合意した1月の会談から進展しました。
 5月の会談に先立ち、両政府は昨年8月と今年2月に収容された遺骨について、協力してDNA鑑定を実施することで一致したと発表しました。外務省によると「日韓双方にとって都合の良いタイミング」で実施し、結果を共有します。

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