山浦祐介
思えば1990年代は新しいロックの時代だった。ニルヴァーナ、オアシスなどオルタナティブロックやブリットポップが愛された。それから30年、さまざまなスタイルをのみ込んで、もう一度バンドサウンドが復活しつつある。
異彩を放つのがPK shampoo(ピーケーシャンプー)だ。関西大学の音楽サークルで出会ったヤマトパンクス(Vo/g)、福島カイト(g)、ニシオカケンタロウ(b)、カズキ(ds)。強烈なビートを基調に、声とギターが絡み合うサウンドは、主にライブでたたき上げてきた。それだけの熱と説得力がある。5月27日に発売されたメジャー3rdEP「尊い偽星」(日本コロムビア)も、わずか4曲の収録でありながら、そのポテンシャルは隠しようがない。
一覧へ戻る