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日曜版  |  記事

ドキュメンタリー映画「原爆資料館 語り継ぐものたち」 斉藤俊幸さん 立川直樹さん
平和への思い行き着く場所
必ずいなくなる被爆者 未来へつなぐ語り部に

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  立川直樹さん          斉藤俊幸さん

「広島平和記念資料館(原爆資料館)」の歩みと歴代館長らの思いを追ったドキュメンタリー映画「原爆資料館 語り継ぐものたち」が全国順次公開中です。広島ホームテレビの記者が、同社に保存された100時間を超える映像資料などから制作しました。監督の立川直樹さん(48)、斉藤俊幸さん(29)に思いを聞きました。
 北野ひろみ記者

 原爆資料館は1955年の開館以来、国内外から累計8000万人が訪れています。今も毎年、遺族から遺品や資料が寄贈されており、収蔵されている被爆資料は2万2000点を超えます。
 映画は、資料館の原点に注目。始まりは、地質学者の長岡省吾氏が原爆で溶けた瓦や石を集めたことでした。1949年、長岡氏が自宅で保管していた原爆資料をもとに、広島市中央公民館に「原爆参考資料陳列室」を設置しました。長岡氏の熱意が行政を動かし現資料館が開館。長岡氏が初代館長に就任しました。
 映画は、地質学的観点の展示から人への被害に着目した展示が増え、保存施設としての役割も担っていく資料館の歴史を、歴代館長らのインタビューと併せて伝えます。

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