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日曜版  |  記事

お役立ちトク報 使えるじゃん!特別障害者手当
要介護の人も申請できる 日曜版の記事見て知った
役所の人も主治医も知らなかった

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電子オルガンを弾く内海栄子さん(仮名)。母親が好きな歌謡曲を弾くと口ずさむこともあります

瀬戸内海に浮かぶ小豆島(しょうどしま)にある香川県小豆島町。全盲で歩くのが難しい91歳の母親を自宅で介護する女性は、母親の特別障害者手当(月3万450円)を申請し、4月から受給できました。相談した千葉市の知り合いの、ある助言がきっかけでした。
 浜島のぞみ記者

全盲で歩行困難の母 月3万円支給
内海栄子さん=仮名= 香川・小豆島
 内海栄子さん(66)=仮名=の母親、内海ユリさん(91)=同=は、介護保険の認定が要介護4です。ユリさんは16年前から視力が徐々に下がり、視野が狭くなりました。難病の網膜色素変性症と診断。今はわずかに光を感じるのみで、最重度の身体障害者手帳1級です。
 加齢で歩くことも困難になり、トイレや食事、入浴など生活全般に介助が必要です。
 昨年、家族に不幸があったことをきっかけに、被害妄想や幻聴などの症状が現れたユリさん。「外から知らない人が入ってきた」などと訴えるようになりました。
 栄子さんが知らないうちに一人で外出してしまうことや、トイレ以外の場所での排せつもあり、栄子さんは自宅での介護に疲れ、限界を感じていました。
 今年2月、ユリさんは入院。栄子さんは介護施設への入所を申し込み、「これ以上、家で介護を続けていたら、命を危うくする事故につながりかねない。入所させてほしい」と、施設や行政に手紙で訴えました。しかし、介護施設は入所待ちが数十人。栄子さんは途方に暮れました。

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