4回転アクセルの習得も見据える中田璃士選手=5日、東京・田中貴金属アイスアリーナ(時事)
フリージャーナリスト 辛仁夏(しん・いな)
今季のフィギュアスケート界に、男女2人の逸材が17歳でシニアの国際大会デビューを果たしました。男子の中田璃士(りお)選手と女子の島田麻央選手で、ジュニア時代を圧倒的な強さで駆け抜けた2人は、チャレンジャーシリーズの木下グループ杯(4~6日・東京)でさっそく実力を示しました。
中田選手はショートプログラム(SP)で自己ベストを大幅に更新する96・48点で首位発進しました。しかしフリーでは、新ルールで同種類のジャンプが回転数に関係なく3回までに制限されていた中、4度目のトーループを跳んでしまい、規定違反で得点は0点に。この痛恨のミスが響いて総合5位と、ほろ苦い結果になりました。
一方の島田選手は大きなミスなく完成度の高い演技を見せ、SPで2位につけました。フリーではトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と4回転トーループを成功。高速スピンで魅了するなどして、合計で自己ベストの231・32点で逆転優勝しました。
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