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日曜版  |  記事

竹馬先生の一歩一歩(17)
学校の目標、決めるのは誰?

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イラスト・鴨下潤

学級目標、学年目標、行事ごとの目標など学校には「目標」があふれています。その目標にどれだけ子どもたちの声が入っているのだろうと私はいつも思います。
 私の勤める学校も、校長が「つなぐ」をキーワードにした学校教育目標を職員会議に提案し、ゆっくり議論する余裕もなく決まりました。新年度、6年生のみの集会で校長が学校教育目標を説明し、子どもたちとの合意形成を経たとして6年生のさまざまな活動でその目標が掲げられました。
 極めつきは6年生の運動会の種目名すべてに「つなぐ」が入ったことです。いつしか、児童会活動の目的は、学校教育目標を達成するための活動に置き換わっていきました。

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