撮影・石塚康之
「未知との遭遇の連続でした」
放送100年に「宇宙・未来プロジェクト」の一環として放送する特集ドラマ「火星の女王」をそう振り返ります。
物語の舞台は100年後の地球と火星です。火星を統治するISDA(惑星間宇宙開発機構)の日本支局に勤めるアオト(菅田)と火星で暮らす恋人のリリ(主演、スリ・リン)。
10万人が暮らす火星で地球帰還計画が進む中、リリはテロリストに拉致されます。権力者による管理社会を背景に人間が未知のエネルギーと出遭った時、どう向き合うかを描く小川哲さん原作のSFドラマです。
「理解するのにすごく時間がかかりました。100年後というと僕らのイメージの外にあります。分からないことを一つ一つ質問していきました」
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