作家の諏訪哲史さんがエッセー集『昭和の少年』を出しました。生まれ育った名古屋市で、創作と時代への思いを聞きました。
金子徹記者
2007年、最初の小説『アサッテの人』で群像新人文学賞と芥川賞をW受賞しデビューした諏訪さん。1969年生まれで「昭和の少年」でした。
「年齢を重ね、文学だけでは気力が続かないことを実感しています。だからいつも、他のジャンルからヒントを得ながら執筆しています」
ビートルズや西部劇、アラン・ドロン主演の映画や「銀河鉄道999」など、「昭和の少年」を夢中にした題材は多彩です。
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