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日曜版  |  記事

たび 東京・上野
お山は江戸時代から行楽地

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寛永寺根本中堂は1879年、川越喜多院の本地堂を移築し現在地に再建。創建400年を迎えた2025年、龍の天井絵が奉納され、有料公開中(拝観日要確認)

東京都台東区で、上野の山を散歩しました。おいしい名物もありますよ。山といっても標高は約20メートルですが、緑豊かな上野公園として大都会の貴重な憩いの場です。博物館や動物園、美術館なども点在しています。
 江戸時代には、この山は丸ごと寛永寺の境内でした。寺の開祖は、徳川家康・秀忠・家光の3代に仕えた天海(てんかい)僧正です。江戸城北東の鬼門封じの寺であり、歴代将軍の菩提寺(ぼだいじ)にもなりました。
 天海僧正はこの山を、江戸の人々が楽しめる行楽地として仕立てました。春には桜、夏には不忍(しのばずの)池のハスの花、秋は紅葉、冬は雪景色。多くの文人や絵師たちにも愛されました。

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