街頭で新年のあいさつをするクミコ氏=2日、沖縄県名護市
高市政権が進める米軍新基地建設の現場=辺野古を抱える沖縄県名護市の市長選は18日告示(25日投票)です。市議時代から一貫して新基地に反対してきた「オール沖縄」の、おながクミコ候補と、新基地への協力と引き換えの再編交付金に頼る現職との事実上の一騎打ちです。
政府は、軟弱地盤改良工事のための設計変更を知事の権限を奪って承認する「代執行」で建設を強行しています。その工事を現職は「法的な手続きに基づいて実施」と容認。「私が何か発信したところで、工事に与える影響はない」(琉球新報12月28日付)と述べ、建設に協力してきました。
クミコ候補は「市民の生命と財産、平和を守るため、認めるわけにはいかない。反対が名護市の民意だ」ときっぱり主張。基地依存で市民に冷たい現市政からの転換を訴え、共感の輪が広がっています。
前田泰孝記者
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