「NO RACISM(人種差別反対)」「多民族上等」など思い思いの旗やプラカードを手に歩くマーチ参加者=11日、埼玉県川口市
クルド人など外国籍住民が多く住む埼玉県川口市で11日、外国人差別をあおるヘイトスピーチ(差別扇動)や分断に声をあげ、多様な人が暮らす町を守ろうと「ごちゃまぜ川口 No Hate March」が行われました。1200人が「いっしょに生きよう」「ヘイトスピーチだっせえぞ」などと声をあげました。主催は同実行委員会。
目黒健太記者
集合場所の寿町公園(川口市)には、マーチ開始前から数百人の市民が集まりました。集会でマイクをにぎったノンフィクションライターの安田浩一さんは「川口は鋳(い)物の町。物づくりの地域には言語、食べ物の匂いなどが混ざり合う共通の魅力がある」とスピーチ。外国人が暮らすことで生まれた多様性こそ川口の豊かさであり、「もっとカラフルに、もっと多様に。差別はこの町に似合わない」と訴えました。
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