撮影・石塚康之
今まで舞台作品を中心に活躍してきました。ついに連続ドラマでも初主演。「終(つい)のひと」で、葬儀社の社長・嗣江(しえ)宗助役を好演しています。
実は余命宣告を受けていますが葬儀社のプロとして淡々と葬儀をこなす嗣江。持ち込まれる案件はさまざまで、そこには故人と遺族の関係性が色濃く映し出されています。葬儀は残された人のためでもある、というのが嗣江の持論です。
「“人は2回死ぬ”というじゃないですか。肉体的・物理的な死と、(誰からも)忘れられたことによる死。葬儀や法要をすることで、その人が生きていたことをシェアする。それが一番、大事な気がします」
世相を切り取ったドラマは軽妙で、ブラックユーモアの要素も。
「この作品を通して、生きること、死ぬことについて、少しでも何かを残せたら本望です」
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