声をあげた「京大独自の入学料授業料免除制度変更に反対する会」のメンバー
京都大学(京都市)は昨年11月、今年4月に入学する学生について、大学独自の入学料・授業料免除制度の対象外にすると発表しました。受験生からは「進路変更が難しい時期に発表した。見直しを隠したようにしか思えない」と怒りの声があがっています。制度存続を求める学生有志が署名を集め、方針撤回を求めています。(学生は仮名)
目黒健太記者
京大には、経済的な理由で進学が困難な学生に対して、入学料(約28万円)や、年間授業料(約54万円)などを免除する独自制度があります。国の「修学支援新制度」の対象からもれた中所得世帯の学生を支援するためのものです。
ところが、京大は昨年11月、国の制度は「支援が拡充されている」として独自制度の廃止を発表。今年4月以降に入学する学生を独自制度の対象外にするとしました。
この発表を受け、学生有志らは昨年12月、「京大独自の入学料授業料免除制度変更に反対する会」を結成。会が呼びかけた制度存続を求めるオンライン署名は1カ月ほどで1万600人が賛同しました。
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