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日曜版  |  記事

作家 村山由佳さん 長編『DANGER』 日本バレエの夜明けと戦争
父からの“宿題”やっと果たせた
残した手記を元にシベリア抑留克明に

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新潮社提供

本屋大賞ノミネートで改めて注目される作家の村山由佳さんが長編『DANGER』を出しました。創作と時代への思いを聞きました。
 金子徹記者

 新作は、バレエと戦争の物語です。
 「バレエ経験のある編集者から、バレエの話を書いてほしいと言われたのがきっかけです。軽井沢に住んでいると、劇場に出向くのはなかなか難しいんですが、実際に生で見ると感激します。なぜあんな危ないことをと心配したり(笑い)。バレエの歴史やバレエの世界をめざす心情、精神を描けたらいいなと」
 戦前から戦後にかけてのバレエの歴史をふまえた長編となりました。
 「ここで描いた人たちのようには、私はストイックではありません。私もここまで求道的だったら、どんな高みが見られたことか(笑い)。でも、私も小説がうまくなりたい。そこは共通しています。この欲望は、死ぬまで抱いているのでしょう」

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