2019年の政治資金パーティーで壇上に立つ高市氏(左端)。このパーティー券の購入者として内部資料に記載された人のうち、6人が資金管理団体の収支報告書に寄付者として記載されていました=高市氏の公式サイトから(画像は一部加工)
連続追及 高市首相 嘘と疑惑
1面のつづき
編集部が独自に入手した高市早苗首相の事務所の内部資料、政治資金パーティー券購入者リスト。高市氏が代表を務める「自民党奈良県第2選挙区支部」が2011、12、19年に開いた政治資金パーティー(11、12年は資金管理団体と共催)のパーティー券購入者の名前、購入金額、入金日などを記したものです。
編集部が注目したのは、複数の購入者に付記された「新時代」「寄付金控除」という記載。「新時代」は高市氏の資金管理団体「新時代政策研究会」(以下、「新時代」)を指すとみられます。そもそもパーティー券購入者は所得税の「寄付金控除」の対象外です。なぜこのような記載があるのか。
編集部はリストと「新時代」の政治資金収支報告書を照合しました。驚くことに、パーティー券購入者リストに「新時代」などと記載のあった人物の名前はほぼ全て、「新時代」の収支報告書に「寄付者」として載っていました。名前だけでなく入金額、入金日などもリストとピッタリ一致しています。これらの人物はパーティー券購入者なのか、寄付者なのか―。
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