山アジサイとトクサ
くらし彩々
盆栽ブームの中、さいたま市盆栽町の盆栽園には海外からの愛好家の姿も。その一つ、清香園(せいこうえん)5代目園主の山田香織さんは、「女性や若い人に盆栽の魅力を伝えたい」と、木々に草花を添えて鉢の中で小さな庭をつくる彩花(さいか)盆栽教室を主宰しています。女性や若い愛好家も増えています。
菅原久仁栄記者
山田さんは1999年、22歳の時に幕末から続く老舗盆栽園「清香園」の家業に入りました。
「男性社会である盆栽の世界に入ることにプレッシャーを感じていました。同時に、若くて女性である自分だからこそ、これまでとは違う層に盆栽の魅力をアピールできるチャンスかもしれないと思いました」
“小さな庭”創る
山田さんが盆栽家としての軸に据えたのが、彩花盆栽です。
「盆栽は、自然にあるような風景を、鉢の中の1本の木を通じて表現していくイマジネーションの遊びです。それに対して彩花盆栽は木に草花を添え、鉢の中で小さな庭を作るように寄せ植えします。どんな庭をつくるのかイメージしながら作る楽しみがあります」
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