北里大学客員教授 伊藤剛さん
―つらい「冷え」は、体に悪影響を及ぼしますか。
冷えは、内臓機能の停滞や免疫力や回復力の低下を及ぼします。
冷えで血流が悪いと、膀胱(ぼうこう)炎や感染症、月経困難症を起こしやすく、腰痛や肩こり、傷の治癒を悪化させます。
また、冷えを引き起こす病気に、甲状腺疾患や自己免疫疾患、閉塞(へいそく)性動脈硬化症などがあり、その場合は、検査や治療が必要です。
大股歩きを15分
―生活習慣で見直すことはどんなことですか。
冷え対策としてまず行ってほしいのは、運動です。熱や筋力を作り出すだけでなく、自律神経のバランスを整えて、冷えを根本的に改善する効果があります。ウオーキングやジョギング、ラジオ体操など無理なく自分のペースでできる運動をするとよいでしょう。
一覧へ戻る