イースト・プレス 1980円
斎藤真理子さんは、韓国文学翻訳者として注目が高まっているが、若い時から詩人でもあった。
「大きな木は/そのままで歴史の本だ。/ページはすなわち葉であるが/毎年 書き直すので/毎年 あたらしい。」と始まる詩は、23歳の時に書いたそうだ。歴史への関心と新鮮な翻訳の根本が芽吹いている。ソウルへ語学留学した時にハングルで創作した詩は、韓国で詩集『入国』として出版され好評を得た。
「なむ」は、韓国語で「木」を意味し、日本、韓国、沖縄で暮らす中で、木にまつわる逸話などを6章に収めたのが本書だ。
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