第174回直木賞を受賞して、一躍ベストセラー入りしています。大正から昭和にかけて、東京・上野のうらぶれたカフェーを舞台に、3人の女給たちのささやかな人生を描いた連作短編集です。
56歳の作者は元会社員。30代で税理士の資格を取り、税理士法人、不動産ファンドを経て、外資系投資会社に転職しました。
しかし投資には興味がなく、周囲の話にもついていけない。2008年のリーマン・ショックで「敗戦処理みたいな仕事ばかり。ヒマだから一念発起して習い事でもしようかな」と思い、41歳で小説教室に通い始めました。
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