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日曜版  |  記事

離婚後「共同親権」4月施行
DV、虐待 実態深刻
映画「五月の雨」で問題提起

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「五月の雨」のワンシーン。©ちょっと待って共同親権ネットワーク「五月の雨」製作委員会

「洗面所に髪」で説教 車の音で体調不良
 批判を押し切り離婚後「共同親権」を導入する改定民法が可決・成立(2024年5月)して2年。4月から施行されます。離婚後もDV(恋人や配偶者からの暴力)や虐待が継続する問題があります。子どもの権利や福祉を守るために必要なことは―。
 菅原久仁栄記者

 4月、DVの実態や離婚後「共同親権」の問題を伝える映画「五月の雨」が公開されます。
 映画は、制度導入後に起こり得る問題をドラマ仕立てで再現。DV被害者の声、国会審議、廃案を求める市民の映像などを織り交ぜています。制度導入に反対してきた専門家、DV被害者と支援者が製作委員会を立ち上げ製作。製作費はクラウドファンディングなどで寄付を募りました。
 ドラマに登場するのは夫から精神的DV(モラハラ)を受ける妻と小学生の子どもです。殴る蹴るではないモラハラの恐怖が伝わってきます。
 例えば-。帰宅した夫は洗面所に髪の毛が落ちていたのを見つけ、妻に「どういうことなのか説明してくれる?」と問い詰めます。離婚後、嫌がる子どもに面会交流を強い、共同親権にさせられた結果、子どもの進学にも干渉してきます。

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