激励を受ける藤井候補=3月29日、京都市
戦争準備と新幹線延伸にノー
アメリカのイラン攻撃が緊迫化するなか、京都府知事選が5日に投開票日を迎えます。「つなぐ京都2026」の新人、京都華頂大学名誉教授の藤井伸生候補(69)=日本共産党推薦、新社会党・緑の党支持=は「戦争許さない。国にモノを言わない府政を転換し、『住める京都、住みたい京都』を実現したい」と訴え、期待を広げています。
京都府・岡本大介記者
官僚出身の現職、西脇隆俊氏(70)=自民、中道、立民、公明、国民推薦=との対決が軸で、諸派の元参院議員(48)も立候補しています。
選挙戦は、京都ですすむ「戦争準備」や北陸新幹線延伸計画に「はっきりストップ」と宣言し、ケアとくらしを応援する藤井候補か、国いいなりでくらしに冷たい現職か―対決構図は鮮明です。
舞鶴の海上自衛隊では、アメリカがイラン攻撃で使ったトマホークをイージス艦に配備する計画がすすみ、府南部の祝園分屯地でも長射程ミサイルを保管する弾薬庫14棟を増設する工事が始まっています。全国でも突出した「ミサイル基地化」で、住民からは「反撃され京都が戦場になるのでは」との不安が広がっています。
京都に危険が迫るのに、西脇知事は「安全保障は国の専権事項」と黙認し、イラン攻撃にも基地強化にも反対しません。
藤井候補は「イラン攻撃は中止を。国がやるから仕方ないという知事ではいけない。知事として戦争準備を何としてもとめたい」と、き然と表明しています。
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