(左から)藤竜也さん、古川琴音さん=東京都・渋谷区
日本料理を芸術にまで高め、陶芸・絵画など多岐にわたる分野で活躍した北大路魯山人(ろさんじん)。その晩年の姿を描くドラマ「魯山人のかまど」が放送中です。主役の北大路魯山人を藤竜也さん、雑誌記者を古川琴音さんが演じます。2人を招いて取材会が行われました。
自らの信じる美を追い求める魯山人の元を雑誌記者のヨネ子が取材で訪ねます。魯山人の人生を世界的彫刻家イサム・ノグチや大富豪ロックフェラー3世などとの関わりと共に、ヨネ子の視点から描く物語。撮影は魯山人が晩年を過ごした春風萬里荘で行われました。
「僕のような凡才が天才を演じるのはどうやったらいいのか、(撮影前は)不安がありました。でもあの家に入った途端に、僕の中にガラッと、魯山人が入ってきて、体を貸しているような感覚でした。だからそんなに苦労はしていません」
古川さんはもともと、料理や器が好きで、生活や文化を紹介する作品に出演したいと思っていたとのこと。自身の役について「ヨネ子は作り手の愛情、到達点に気づける人物」と解釈したと言います。
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