高市早苗政権が総選挙後の2月26日に設置した「社会保障国民会議」(国民会議)で議論が始まった給付付き税額控除について、どのようなものなのか疑問の声があがっています。
一般的に給付付き税額控除は、減税と給付を組み合わせて負担を軽減する制度です。決められた給付付き税額控除額を所得税から控除し、減税しきれない控除額を給付する仕組みです。
図は、給付付き税額控除の額を「4万円」とした場合のイメージです。しかし財源の確保を含め、高市政権がどういう制度にするのか全く決まっていません。
給付付き税額控除はすでに欧米諸国などで実施されています。ただ、制度の目的は、就労促進、子育て支援、社会保険料の負担軽減、付加価値税(消費税)の逆進性対策など、国によってさまざまで、内容も大きく異なっています。
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