17日から東京・新宿武蔵野館ほか全国順次公開。ペルー・ボリビア。88分。
南米ペルーから届いた、映画と出会った少年をめぐる心温まる物語です。
アンデス山脈の小さな村に暮らすシストゥ(ビクトル・アクリオ)は、風が運んできた一枚の紙を手にします。それは移動映画館の広告でしたが、彼は“映画”とは何か知りません。先生の説明に好奇心を抑えられない彼は父親の手伝いを口実に山を下り、街角の壁に投影された映画と初めて出会います。
すっかり映画に魅せられたシストゥは、見事な語り口で学校の仲間に未知との遭遇を紹介。翌週は皆で映画館に向かいます。しかし、ショッキングな描写に子どもたちの間に恐怖が広がり、親たちは“映画”を問題視。物語は思わぬ方向へと向かいます。
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