緊急アクションに娘の森田京子さんと参加(撮影・石塚康之)
3万人の参加者が国会議事堂を取り囲み、あたりはペンライトの海となりました。「平和憲法を守るための緊急アクション」(8日)です。光の中に被爆者の森田富美子さん(96)と娘の森田京子さんの姿がありました。めったに泣くことがないという富美子さんは「涙がこみあげて仕方がなかった」と語りました。その涙のわけは―。
竹本恵子、前田泰孝記者
車椅子に乗って、この日初めてアクションに参加した富美子さん。フォロワー9万人を超える「わたくし96歳」のSNS(X)アカウントで知られます。日常とともに「#戦争反対」「#核兵器廃絶」と発信してきました。
富美子さんは、「アメリカでも日本でもデモが広がっていて、動画を見て、いてもたってもいられなくなった。つきそう娘が大変だと思ったけれど、ずっと参加したかった」と話します。
恥ずかしい首相
国際法違反のイラン攻撃で、「石器時代に戻す」などと発言するトランプ米大統領。「イランを攻撃するな」と言えない高市(早苗)首相。「日本人として恥ずかしいですよ。毎日テレビを見ていたら、腹が立ってしょうがなかった」
娘の森田京子さん=メイクアップアーティスト=は、「たくさんの市民や子どもが亡くなっている。イラン市民を『動物』扱いして、トランプ大統領やイスラエルのネタニヤフ首相は人の命をなんだと思っているのか。私もデモに行きたいと思っていたから、『行く?』って母に聞いたら、すぐ『行く』って、やる気まんまんでした」
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