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日曜版  |  記事

憲法今、言いたい ジャーナリスト 青木理さん
「3・11」 今年もぼくは、福島にいた  
飯舘村 102歳の自死が語りかけるもの 原発・戦争 国策に翻弄されて

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3月11日、今年もぼくは福島にいました。毎年通っているのですが、東京電力福島第1原発の事故の収束・復興は程遠い状況です。
 メルトダウンした核燃料デブリ880トンのうち、取り出せたのはわずか0・88グラム。廃炉作業の完了目標は2051年とされていますが、それを信じる専門家は皆無に近い。しかもいまだ2万3410人(2月現在、福島県発表)が避難していて、原発事故は現在進行形です。にもかかわらず政権と与党は原発再稼働や新増設など原発回帰の政策をあらわにしている。果たしてそれでいいのか。
 「日本で最も美しい村」のひとつに数えられた福島県の飯舘村は、原発事故で放射性物質に汚染され、全村避難を強いられました。それを知らされた直後の2011年4月、村では102歳の古老が自死しました。新聞にはしばらく後、小さな記事しか載りませんでしたが、102歳の古老が自ら命を断つのはあまりに衝撃的です。いったいなぜ古老はその選択に至ったのか―。

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