5月1日から東京・新宿武蔵野館ほか全国公開。スペイン。99分
陶芸工房で働くろう者のアンヘラ(ミリアム・ガルロ)と、その夫で聴者のエクトル(アルバーロ・セルバンテス)。二人は互いを支えながら穏やかな日々を送っています。やがて新たな命を授かり、子育てをめぐって、次第に埋めがたい温度差が生じます。それまで二人だけで完結していた世界は揺らぎ、生活は静かに、決定的に変化していきます。二人は、この変化とどう向き合っていくのでしょうか。
監督のエバ・リベルタは、アンヘラを演じたミリアム・ガルロの実の姉。本作は高い評価を受けた同テーマの短編作品を長編化したものです。その背景があるからこそ、描かれる関係性にはどこか切実な実感が宿っています。
一覧へ戻る