イングランド戦で好守を連発した日本代表のGK鈴木彩艶選手=3月31日、ロンドン(時事)
ワールドカップ(W杯)北中米大会の開幕まであと約1カ月半。W杯優勝を掲げる日本代表は、決勝トーナメントに進んだ後の戦い方がとても重要になってきます。とくに過去2回、ペナルティーキック(PK)戦で敗れて8強入りを逃しているだけに、PK戦が鬼門となっています。
記憶に新しいのが前回2022年のカタール大会です。クロアチアと1―1のまま延長戦でも決着がつかず、PK戦へ。日本は4人中3人が失敗し、4人中3人が成功させた相手に涙をのみました。
10年南アフリカ大会のパラグアイ戦は延長戦を含めて0―0で決着せず、PK戦は5―3で敗れました。
先のカタール大会では、PKで蹴る人や順番を選手に任せていたそうです。日本代表の森保一監督は「準備が足りなかった」と反省を口にしました。
PKはよく「運のよしあし」で片付けられることがあります。私も以前はそう考えていました。また「PKは技術やメンタル(精神面)が大事」ともいわれます。その通りですが、表面的な見方でもあります。
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