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日曜版  |  記事

金平茂紀のメディア日誌
殺傷武器の輸出解禁 ブレーキなき高市政権
閣議だけで国是を大転換 首相が語る空疎な「平和」

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ブレーキの利かない車ほど危険なものはない。アクセルしか働かないのだから。いったん走りだしたら誰も止められない。暴走した果てに何の落ち度もない市民らを巻き込んで、とんでもない大事故を巻き起こすかもしれない。
 高い支持率を背景に(これ自体も実は検証の必要があるのだが)、史上初の女性首相として“君臨”しているかのように見える高市早苗首相率いる現在の内閣、及びそれを支える周囲(各省庁の従順な官僚たち、御用有識者たち)。とりわけ高市首相が重用する公安警察、法務検察といった治安組織、実力組織としての自衛隊に至るまで、高市政権を「総体」として捉えてみた時、国家としてひたすら破局へと向かっているのではないかと危惧するばかりだ。
 高市内閣は4月21日、防衛装備移転三原則とその運用指針を改定した。国会での決議を経ずに閣議決定によって決めたのである。非戦闘目的に限って輸出を認めたいわゆる「5類型」制限そのものを撤廃した。これによって、殺傷能力を持つ武器輸出が可能になった。
 平たく言えば、戦争で、あるいは他国・他地域で展開される軍事行動において使用される武器を日本は輸出してもよい、その結果としてお金もうけができると言っているのだ。そんなことを一人ひとりの国民が望んでいたか。今次の対イラン戦争で撃ち込まれた米軍のトマホークミサイルで、イラン南部ミナブ郡の小学校児童ら168人が殺された事件で、あのミサイルがもし日本製だとしたら、私たちはどんな思いがするだろうか。

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