記者の名刺画像を無断で公開した日本維新の会の藤田文武共同代表
メディア各社が取り上げるなど注目された、赤旗日曜版記者への脅迫投稿事件。日曜版記者の名刺画像を自身のX(旧ツイッター)にさらして事件の端緒をつくった日本維新の会の藤田文武共同代表は「因果関係はわからない」と居直っています。しかし名刺さらしによる被害は、脅迫投稿だけではありません。その実態を見れば、藤田氏の投稿が「犬笛」の役割を果たしたことは明々白々。政権与党幹部による取材活動への乱暴な妨害・威嚇を高市早苗首相は放置するのか。
取材班
「藤田氏は何も反省せず投稿を放置している。これが与党代表のやることか」。日本共産党の田村智子委員長は記者会見(14日)で藤田氏の行為が事件を誘発したと指摘し、投稿の全面削除と謝罪を要求しました。
藤田氏の投稿を引用して記者を名指しし、「調子に乗って刺されないように」とXに投稿したとして、警視庁原宿警察署は13日、50代男性を脅迫容疑で書類送検しました。検察に起訴を求める「厳重処分」の意見を付けたといいます。
NHKは13日正午の全国ニュースで、男性の脅迫投稿は藤田氏の投稿を引用して行われたと報道。その後、「朝日」が社説(20日付)で「記者への脅迫 政治家が誘因許されぬ」と報じるなど、藤田氏の責任を問う記事を各社が掲載しています。
しかし藤田氏は記者会見(13日)で「因果関係は私が起因していないと思う。私の知り合いがやっていたら私に責任があると思うが、まったく知らない方が私の投稿に感化されてと言っている」と弁明しました。
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