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日曜版  |  記事

ナフサショック 自助努力ではもたない 支援今すぐ
現場の悲鳴聞こえないのか
建築資材出回らず 入手できても2~3倍に値上がり

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補正予算に関わり国民の暮らしを守る緊急対策を政府関係省庁に要請する日本共産党国会議員団=5月29日、衆院第2議員会館

1面のつづき
 原油を精製してつくられるナフサ(粗製ガソリン)は、プラスチックや合成繊維、塗料、合成ゴムなど生活に欠かせない製品の原料となります。
 ナフサの6割は輸入で、大半は中東諸国からです。4割は国産ですが、中東産の原油からつくられています。どちらもイラン戦争によるホルムズ海峡封鎖で大きな影響をうけており、4月の貿易統計によると、ナフサの輸入量は前年同月比と比べ、ほぼ半減。ナフサ不足が一気に顕在化しました。
 1面に登場した住宅の新築・リフォームなどを手掛ける藤川工務店(東京都墨田区)社長の藤川善清さん(56)は訴えます。
 「ナフサ製品が出回らなくなって、断熱材、接着剤、養生材(ビニール養生シート)、溶剤(シンナー、トルエン)が新たに入ってこないか、入ってきても2、3倍に値上がりして手が出ません。ユニットバスはメーカーが先月からつくっていません。いま、とりあえずの在庫で仕事していますが、7月からの仕事は見通しが立たないので受けていません。値段も跳ね上がり、施工主に迷惑をかけてしまう」

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