沿道の人たちに手を振りながら歩くパレード参加者=7日、東京都渋谷区
LGBTQ+(性的少数者)や支援者が集う「Tokyo Pride」のイベントが6、7両日、東京都内で開かれました。今年のテーマは「多様性と平等がひらく未来」。一人ひとりの権利と尊厳が尊重される社会の実現を求めました。
足立裕紀子、日恵野香記者
「ハッピープライド!」。パレード(7日)では1万5000人が渋谷区内を行進しました。参加者は「私たちはもうすでに一緒に生きている」「差別も戦争もいらない ともに生きる」と書かれたプラカードなどを持ってアピール。鈴なりに集まった沿道の人たちとも声を交わし合い、行く先々で歓迎されました。
代々木公園でのフェスティバルには2日間でのべ約27万人(主催者発表)が参加。217の企業・団体・コミュニティーのブースが出展し、ステージでは多彩なプログラムが繰り広げられました。
LGBTの子どもや若者を支援する一般社団法人にじーず代表の遠藤まめたさん(39)は「出展していると、今では大人になった元参加者が遊びに来てくれるので、それも楽しみです」と話します。「大人が作り出したこの社会で、当事者の子どもや若者の多くが自分のことを話せなくて苦しんでいる。そう考えると、大人にもこの活動を知ってほしいと思っています」と遠藤さん。
一覧へ戻る