ホルムズ海峡で停泊する船舶=8日(AFP時事)
米国とイランの間で続く戦闘の終結へむけた覚書を巡り、米国、イラン、仲介国のパキスタンは日本時間15日朝、文面で合意したと発表しました。トランプ米大統領とイラン議会のガリバフ議長が既に署名しており、19日にスイスのビュルゲンシュトックで署名式が行われます。
2月28日に始まった米国とイスラエルによる国際法違反のイラン先制攻撃戦争は、107日目に大きな転機を迎えました。グテレス国連事務総長は、「これは紛争の平和解決に向けた重要な一歩」だと合意を歓迎。「この新たな機運を生かして、紛争の最終的な解決に向けた努力をさらに強化することを望む」との声明を発表しました。
覚書の内容は公表されていませんが、イランメディアが報じる「14項目の覚書案」によれば合意には▽戦争の即時・恒久的終結▽相互の主権尊重と内政不干渉▽60日以内の最終合意▽海上封鎖終結と米軍撤退▽ホルムズ海峡開放▽イラン経済再建の財政支援▽対イラン制裁全面解除▽核兵器を製造しないとのイランの再確認▽イランの原油輸出の許可▽イランの凍結資産の引き渡し▽安保理による最終合意の承認―などが含まれます。
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