(写真はすべてニールセンさん提供)
文化翻訳家 ニールセン北村朋子さん
くらし彩々
「デンマーク人は好奇心が旺盛で、永遠の5歳児のよう」と話す、文化翻訳家のニールセン北村朋子さん。新著『経済力も幸福度も高くなる デンマークのすごい教育』には、偏差値も競争もない、デンマークの「生きた」教育が紹介されています。オンラインで話を聞きました。
菅原久仁栄記者
「2001年にデンマークに来て、子どもやティーンエージャーが楽しそうに遊びに没頭している姿に、先進国でもこんな国があるのかと驚きました」とニールセンさんは言います。日本では塾や習い事に通う子どもも多く、遊べる場所も少なくなっていたからです。
「デンマークで息子が通っていた『森の幼稚園』では、天候に関係なく自然の中で泥んこになって遊び尽くしていました」
解決する力養う
自分で考え、解決する力を養う“見守る教育”に、配置基準にゆとりのない日本との違いを感じました。
「幼稚園では、子どもが転んでも、けんかを始めても、保育士やペダゴー(児童教育者)がすぐに駆け寄ったりはしません。自分たちで考えて、解決できると考えているからです。そのチャンスを奪わないように、ぎりぎりまで見守ります」
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